ふるさと納税は、ふるさと納税サイトを経由して行われるものが90%を超えていると言われているので、ここでは、一般によく利用されているふるさと納税サイトを利用した始め方を紹介します。
必要な道具はインターネットに接続できるPCもしくはスマホと、ふるさと納税決済に使用する本人名義のクレジットカードが手元にあればすぐに始められます。
※ふるさと納税する方が、所得税や住民税の納税者である必要があります。
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自分のふるさと納税寄附上限額を確認したらすぐに始められます。
結論から申し上げると、自分のふるさと納税寄附上限額を事前に調べて知っておきさえすれば、あとはふるさと納税サイトから、ふるさと納税寄附上限額内の返礼品を選んで支払い手続きするだけで、ふるさと納税(寄附)ができます。
ふるさと納税の一連の流れの中で重要な点は、自分のふるさと納税可能額をあらかじめ調べて知っておく必要があることです。
もし、自分のふるさと納税寄附上限額を越えてしまって返礼品を選んでしまった場合には、可能額を越えた分は減税の対象になりませんのでご注意ください。
ふるさと納税寄附上限額は、収入や家族の状況によってひとりひとり異なるので必ず事前に調べておきましょう。
自分のふるさと納税寄附上限額を調べる方法
総務省のページにふるさと納税寄附上限額の案内があるので自分で数字を入力して計算することができます。
①全額控除されるふるさと納税額の目安
https://www.soumu.go.jp/main_content/000408217.pdf
②実際にシミュレーションしてみる
https://www.soumu.go.jp/main_content/000408218.xlsx
※寄附上限額を越えてしまった部分は税金の控除対象になりませんので注意が必要です。
ふるさと納税サイトで自分のふるさと納税寄附上限額をシミュレーションする
ふるさと納税サイトはシミュレーションする機能を持っているので、こちらの利用もお勧めです。
使ってみると総務省のエクセルのシミュレーターよりも使いやすいように思います。
楽天市場ふるさと納税サイト上段にある「初めての方へ」をクリックするとシミュレーションページに進めます。
自分のふるさと納税寄附上限額が確認出来たら、ふるさと納税額に応じた返礼品を選び決済手続きに進みます。
これでふるさと納税が完了です。
暫くすると返礼品が届きます。
※法務省の指導で返礼品は、ふるさと納税額の30%以内を目安とするよう各自治体に通達が出されています。
税金の控除手続きを乗りこえましょう
確定申告での手続きと、ワンストップ納税という2つの税金の控除手続き方法があります。
確定申告を毎年行っている方なら、慣れているのでそれほど難しいことではないと思われますが、申告のために必要な書類をあらかじめ申請しておいて手続きしておく必要があります。
確定申告を行う必要のないサラリーマンの方は、ワンストップ特例控除を利用するのが便利です。
ふるさと納税サイトからふるさと納税(寄附)する場合にはチェック欄があるので忘れずにチェックを入れましょう。
もし、医療費控除を受けるために確定申告を行う場合には、ワンストプ特例制度を利用してふるさと納税(寄附)を考えていた場合でも、ふるさと納税(寄附)の全部が確定申告による手続きになるので注意が必要です。
ワンストップ特例申請書は返礼品や寄附金受領証明書と一緒に届くので、必要情報を記載し、必要書類を同封の上返送する必要があります。
ふるさと納税サイトの中にあるよくある質問のページも合わせて確認することをお勧めします。
まとめ
①ふるさと納税は、自分のふるさと納税寄附上限額を調べることから始まります。
②ふる納税サイトで、ふるさと納税寄附上限額内の返礼品を選択して支払い手続きを行う。
③品物と一緒にワンストップ特例申請書が届くので必要事項を記入して返送する。
※ふるさと納税制度やワンストップ納税制度は同じですが、細かな運用部分が各自治体ごとに異なることが考えられますので、ワンストップ特例申請書などの手続き方法についてはよく確認してください。
この流れを理解出来たら、いますぐにふるさと納税を始めても安心です。
こちらのサイトでも解説していますので読んでみてください。