小学校の校庭

小学校とグラウンド

ふるさと納税(寄附)する方法。 具体的なやり方もあわせて解説

ふるさと納税がちょっとややこしい理由

その理由は、自分の収入や家族構成による適正な寄附金額がひとりひとり異なる点がその理由です。

また、その計算方法は収入などの金額から導き出しますから人に聞くのも話すのも躊躇してしまいます。

しかし、そこを避けるわけにはいかないのにもかかわらず、寄附した自治体の返礼品ばかりに気を取られてしまい、自分がお得になるために必要な計算を避けてしまいがちになります。

しかし、「ふるさと納税寄附上限額」の計算方法は、総務省のホームページを参考にして試算しておきさえすれば、あれこれ無駄に考えてしまうことがなくなるので、安心してふるさと納税を考えられるようになりますよ。

ふるさと納税(寄附)する方法 具体的なやり方もセットで解説。ふるさと納税(寄附)する方法は二通りあります。

ひとつ目の方法は、市区町村(区は東京23区)のホームページの中から、ふるさと納税(寄附)の申込書をダウンロードして必要事項を記入し(希望する返礼品も指定します)FAX等で返送します。

もう一つの方法は、ふるさと納税のサイトを利用して、自分収入と家族構成によるふるさと納税限度額を計算して寄付額を決定します。

次に寄附額に応じた返礼品を選択することで、市区町村が決まります。

そのような手順で、ワンストップで寄附の手続きをする方法です。

控除上限の計算は、ふるさと納税サイトの試算ツールや、総務省のふるさと納税の仕組み、税金控除についてのページを見ながら計算します。 次に具体的に解説します。

①市区町村のホームページにある、ふるさと納税(寄付)申込書に記入して送る方法

市区町村のホームページにはふるさと納税(寄附)のページがあるのでアクセスしてふるさと納税寄附申出書(申請書)を探します。

下の書式は四国中央市のふるさと納税寄附申出書です。

注意:市区町村によって書式が異なります。

ふるさと納税(寄附)の申込書には、給与所得者など確定申告が不要な方が対象となる「寄附金控除に係わる申告特例(ワンストップ特例)の申請書」の希望欄があるので、チェックを入れて必要事項を記入します。

ふるさと納税申込書(申請書)には希望する返礼品欄があるので、あらかじめ控除上限額を計算し返礼品を選択しておく必要があります。

記入が済んだら、ホームページに書いてある市区長村のふるさと納税担当者様宛にFAXまたは郵送すると、折り返し、ふるさと納税寄附金振込用紙と一緒に、寄附金に係わる申告特例(ワンストップ特例)の申請書が送られてきます。

その振込用紙を使っ寄附額を振り込みます。

次に、寄付金に係わる申告特例(ワンストップ特例)の申請書に必要事項を記入して返送します。

具体的にはこのような流れになります。

疑問点は電話やemailで問い合わせてください。

なお、自分の控除上限額を越えてしまった分は、税金から控除されませんから注意が必要です。

そのことを承知の上で、寄附するのでしたら何も問題はありません。

ふるさと納税サイトを利用した寄附のしかた。

前出の四国中央市の寄付申出書にも書かれていますが、市は「ふるさとチョイス」と契約して寄附の申込と、返礼品の選択もネットで受け付けているので、そちらの方からも寄付ができることをアピールしています。

寄附額の決定と支払い、返礼品の決定、ワンストップ特例のための申請書など一連の事務手続きが、ふるさと納税サイトを利用することで完結できます。確定申告をする方(ワンストップ特例を使わない人)であっても情報が残るので申告しやすくなります。 https://www.furusato-tax.jp/about/simulation?for-first

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」の試算ページ

市区町村のふるさと納税(寄附)の案内ページでは、控除上限額計算に対応していない場合が多いので、ふるさと納税サイトを使って税金控除上限額の試算すると便利です。

また、総務省のふるさと納税ポータルサイトのふるさと納税の仕組みー税金の控除についてのページを参考にして計算してください。

税金の控除について (総務省ふるさと納税ポータルサイト/ふるさと納税の仕組み/税金の控除について)

繰り返しサイトを見て解説に触れて慣れると誰でも理解できるようになります。

ふるさと納税と取扱サイトで税金控除のシュミレーションができますが、市区町村のふるさと納税(寄付)の案内ページでは計算に対応していない場合が多いので、総務省のふるさと納税ポータルサイトのふるさと納税の仕組みー税金の控除についてのページを参考にして計算してください。税金の控除についての情報は全てここに書いてあります。https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/mechanism/deduction.htmlサラリーマンの方は源泉徴収票を手元に置いて必要情報を確認しながら計算してください。落ち着いてひとつづつ確認しながら進めると、ふるさと納税(寄附金)額や税金控除額が把握できますから、バランスの良い寄付額が算出できます。

国税庁動画チャンネルもわかりやすいので合わせてご覧になることをお勧めします。https://www.youtube.com/watch?v=YTfIKBRAX4o&list=PLu9kixYOfBRKMqKK4zTnIfLCbLlOomVf0&index=12&t=0s

まとめ

1.ふるさと納税する方法は二つあります。

①市区町村のホームページにあるふるさと納税(寄付)のページにある申請書に記入して申し込むと振込用紙が送られてきます。

②ふるさとチョイスをはじめとする「ふるさと納税サイト」から市区町村や返礼品などを選択してカード決済で寄附金を払い込む。

2.税金控除上限額はひとりひとり異なるので必ず計算して確認すること。

3.税金の控除についての情報は、総務省ふるさと納税ポータルサイト/ふるさと納税の仕組み/税金の控除について。を折に触れて読むと誰でも理解できるようになります。https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/mechanism/deduction.html

4.YouTubeの国税のふるさと納税の動画チャンネルも併せてご覧ください。https://www.youtube.com/watch?v=YTfIKBRAX4o&list=PLu9kixYOfBRKMqKK4zTnIfLCbLlOomVf0&index=12&t=0s

検索でよく見かける「ふるさと」納税サイト

楽天市場

ふるさとチョイス

ふるなび

さとふる

ふるさと本舗

au PAY ふるさと納税

JTBふるぽ

ANAのふるさと納税

わが街ふるさと納税

ふるさとプレミアム

ふるサポーターズ

 ふるり

JAふるさと納税

-ふるさと納税
-,