ふるさと納税のすすめ

ふるさと納税を始めたいと思って検索したら、ふるさと納税サイトなのにまるでグルメ通販みたいに品物を買う感じで寄附する仕組みになっています。

いつも買っているネット通販とは様子が少し違うので、決済まで進むのを途中で中止してしまったという方も多いのではないでしょうか。

しかし、そんなことであなたの社会貢献と節税のチャンスをみすみす逃してしまうのはもったいなさ過ぎます。

そこで、社会貢献と節税のチャンスを逃さないために、特徴のあるふるさと納税サイトを紹介しながら、そもそもどのような仕組みで減税出来るのか、そして、なぜお得なのかをいっしょに確かめていきましょう。

5分ほどで、ふるさと納税をおすすめする理由がわかりますよ。

はじめに、自分の「ふるさと納税限度額」を知ること。

①ふるさと納税限度額とは自分の年収と家族構成、家族構成(配偶者控除の有無)、扶養家族の有無等によって決定されるあなたの寄附上限額のことです。

②税金の控除とはこの寄附上限額から一律に2,000円を引いた額が所得税や住民税から翌年度に控除されます。

③どのようにしたら自分の寄附上限額を知ることができるのでしょうか?。

それは、ふるさと納税サイトのシミュレーター(試算機能)に必要事項を入力すると求めることができます。

手元に昨年度の源泉徴収票を準備しておくと便利ですが、今年度の年収はまだ確定していないのであくまでも目安の数字ということになります。

自分で計算してみたい人はこちらを参考にしてください。

全額控除されるふるさと納税額の目安

https://www.soumu.go.jp/main_content/000408217.pdf

実際にシミュレーションしてみる

https://www.soumu.go.jp/main_content/000408218.xlsx

※寄附上限額を越えてしまった部分は税金の控除対象になりませんので注意が必要です。

これで自分のふるさと納税限度額が確認できましたね。

私がおすすめする3つの「ふるさと納税」サイト

「ふるさと納税」が盛んになってきて10以上のふるさと納税サイトが競い合う時代になりました。

その中でも特色のある3つのサイトを選んで紹介しました。

  • ふるなび:先に寄附を済ませて、あとから返礼品をゆっくと選びたい方。
  • さとふる:サイトの構成が機能的でキャンペーンなどの催事が好きな方。
  • 楽天ふるさと納税:楽天市場の会員でポイントが使えて付与も受けられる方。

それでは詳しく見ていきましょう。

「ふるなび」と「さとふる」の比較

「ふるなび」は、ふるさと納税(寄附)だけを先に済ませておいて後からゆっくりと返礼品を選びたい方におすすめです。

夏のボーナスをもらったタイミングで先にふるさと納税を済ませておいてから、返礼品が充実する秋以降にゆっくりと返礼品を選ぶことができます。

おまけに、Amazonの利用券がもらえるのは魅力的です。

お金がある時と、返礼品が充実するタイミングとの3か月ほどの時間差を調整できるのが素晴らしいと思います。

インターネット広告を考える「株式会社アイモバイル」が運営しているので納得です。

 「さとふる」は、無駄な飾りが少ないので、ふるさと納税先の選択や返礼品の比較に集中できるので好ましく思います。

装飾が少なめなので他のサイトと比較すると少し地味に見えますが、必要にして十分な機能と内容があります。

特に感じるのは、サイトの訪問者を無駄に迷わせない配慮です。

利用者の要求にすぐに応えることを優先して構成されたふるさと納税サイトだと思います。

運営は、ふるさと納税ポータルサイトの企画・運営、自治体業務の代行、地域活性化事業の企画・運営を行っている「株式会社さとふる」、ソフトバンクの孫会社です。

親会社は地方競馬などの投票券をネットで販売するサイトを運営するSBプレーヤーズです。

ふるさと納税サイトはそれぞれ運営している企業の成り立ちが、サイトにも反映されているように思います。

  • ふるなび:ふるさと納税(寄附)だけを先に済ませておいて後からゆっくりと返礼品を選びたい方におすすめです。
  • さとふる:サイトの構成が機能的でAmazon商品券プレゼントキャンペーンなどの催事が好きな方におすすめです。

 楽天ふるさと納税は誰にオススメなのか?

それは何といっても

楽天市場の会員の方です。

楽天ポイントを使って寄附したい方。

寄附したら同時に楽天ポイントの付与も狙いたい方。

そして、楽天ふるさと納税はポイント44倍お買い物マラソンなどのイベントの対象となることに女性の皆さまは魅力を感じているのではないでしょうか。

もし楽天で買い物をされたことがある方で、登録している住所が住民票の住所と同じであれば、ふるさと納税を始めるにあたって、改めて新しく手続きする必要はないのでスムーズに始められます。

まとめ

自分の収入や家族構成に応じたふるさと納税限度額内での寄附は、寄附額から2,000円を差し引いた額が翌年度に減税されます。

そして、返礼品の価値が2,000円以上であった場合には2,000円との差額が得になります。

それはあくまでも金銭的な計算上のことですが、それ以上に、あなたの寄附が地方財政に貢献するという価値が生まれます。

返礼品と節税もさることながら、地方財政への貢献がふるさと納税をおすすめする理由です。

ふるさと納税サイトの機能の中には、災害の復旧支援なども行う機能があります。

ふるさと納税を行なえば誰だって社会貢献ができるのですから、やらない理由はありませんね。

おすすめします。

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